1984-03-01 第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
これはまだ雪が解けてみなければどの程度の被害かわかりませんけれども、やはり山を守る人たちは雪解けと同時に入っていきまして、折損木の後処理あるいは倒伏木の起こし、こういったことでまた大変な汗を流してもらわなければなりません。
これはまだ雪が解けてみなければどの程度の被害かわかりませんけれども、やはり山を守る人たちは雪解けと同時に入っていきまして、折損木の後処理あるいは倒伏木の起こし、こういったことでまた大変な汗を流してもらわなければなりません。
一つには被害に対する長期低利資金の融資の枠の確保、一つには果樹倒伏木の復旧の助成、これについてどういうふうに対処されるつもりなのか、その点のお考えをお聞きしたいと思います。
森林災害復旧事業は、折損木の整理とか、あるいは跡地の造林とか、あるいは倒伏木の引き起こしといったようなものが助成の対象になっております。
○谷口説明員 先生御指摘のように、森林所有者の心情といたしましては、長年手塩にかけた木でございますので、倒伏木を引き起こすことによってすべて救いたいというお気持ちがあるのは当然かと思いますが、私ども県あるいは県の試験場等から報告を受けております限りにおきましては、十年生を超えるような林木におきましては、非常に曲がりが大きいものだとか、あるいは倒伏してしまったものだとかは、外見上割れが見えなかったりいたしましても
○池端委員 次の問題は、昨年当委員会におきまして熱心な御検討の結果、森林被害、特に折損木や倒伏木の救済措置を講ずるための激甚災の法律の一部改正を行ったわけでありますが、これはきわめて画期的なことであったわけであります。この法律はほぼ一年たったわけでありますが、その運用の状況は一体どうなっているか、特に問題点と思われるようなものは出ていないのか、その辺の状況について承りたいと思うのであります。
まず一つは、倒伏木の問題であります。木が倒れました、これを起こす、こういうことであります。これは、今日までも豪雪災害のときには倒伏木に対する補助金を出すということで行われてきたわけであります。常識的に考えて、雪が解けたらすぐ起こす、これはもうあたりまえのことでございます。これを一年間もそのままにしておいたのでは、木そのものがもうだめになってしまう。
現段階までのこの森林災害復旧事業の進捗状況につきましては、倒伏木の引き起こしについてはほぼ終了したと見られておりますけれども、折損木等の整理及び跡地造林などにつきましては、五十六年度以降三カ年及び四カ年でこれを実施するということにしておりまして、地域の実施主体がそれぞれの実情に応じて計画的に取り組んでおるというふうに承知しております。 以上でございます。
当小委員会では、この被害対策について熱心に調査検討を重ねた結果、市町村道の除排雪費に対する緊急措置については特例措置を講ずることが決まり、森林被害、特に折損木、倒伏木等の救済措置と、災害弔慰金及び援護資金貸し付けの引き上げの問題については立法化を行うことで対処し、災害復興住宅資金の貸付限度額の引き上げの問題は政令改正により措置することになり、がけ地近接危険住宅移転制度の中になだれを含めることの問題につきましてはその
またさらに、まだ降雪中のところもあるわけでございますが、倒伏木、雪によって曲げられて押さえられる、そういうものがかなり大規模に出ているんじゃないか。これはまだ雪の下でございますので詳細はわかりませんけれども、そういうのが今回の災害の特徴であるというふうに見られております。
○佐藤隆君 それではついでに造林木の保育事業についての助成措置、これも雪害で倒伏木の引き起こしだとかそういうようなことで、保育事業に対する国庫補助というか、そういうものをぜひひとつやってくれということで、林業者からも多くの陳情があるわけですが、そのことについてはいかがですか。
その主要なものは、天災融資法、激甚法の早期発動と融資限度額の大幅引き上げ、農林漁業金融公庫資金、自作農維持資金の災害融資ワクの確保、制度資金既借り入れ農家に対する償還期限延期等の条件緩和、果樹、野菜等の共同育苗施設への助成、倒伏木の雪起こしへの助成、農林漁業金融公庫造林資金の樹齢八年をこえるものへの融資、特別交付税の増額配分、所得税の減免、アーケード復旧のための中小企業振興事業団による融資のワクの拡大等
もう一つ、折木、折損木の問題で簡単に伺いたいのでありますが、今度の豪雪で全国的に森林地帯の折木や倒伏木が相当出たわけであります。これについて、一ヘクタール単位の補助金の単価の問題でございますが、御承知のように、来年度は五万八千九百円という単価によって、それに計数をはじいて植林の補助金を災害の場合出すということです。御承知のように、最近の山村地帯の労賃も非常に高騰しております。
○菅委員 雪で倒れた立木、倒伏木のいわゆる雪起こしをするための造林資金でございますが、現行では、御承知のように林齢八年生以下のものに限られておるようでございますけれども、今回の雪害を見ますと、多く被害を受けておりますのがむしろ十五年生から三十年生くらいのものに多いのであります。
同僚諸君が待っておられますので、もう一点だけ伺いますが、林木の折損について、あるいはまた倒伏木の復旧について、いろいろな所得税の関係の減免を要望いたしておるわけであります。その損害とその復旧に要するいろいろな費用、それが全部所得税の減免の対象になるようにぜひ全面的に御努力を願いたいと思いますが、これについての林野庁長官の御答弁をいただきたいと思います。
(ハ)倒伏造林木雪起し補助制度及び幼令林倒伏木の雪起機購入資金補助を確立されたい。 (ニ)融雪に対する諸施策を緊急に講ぜられたい。等であります。 農林関係については、今後、被害が増える見込であり、融雪時には相当被害も見込まれるので、この際早急に所要の対策を講ずる必要があります。また殆んど一カ月操業出来なかった漁業関係の被害者についても融資等の措置をとられたいと思います。